裏側矯正(舌側矯正)

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裏側矯正(舌側矯正)に特有の疑問

舌側矯正(裏側矯正)は治療に時間がかかる・・・、と聞きましたが?

 トータルとしての矯正治療が終わるまでの時間(治療期間)に関しては、今までと同じです。

 舌側矯正裏側矯正見えない矯正 )であっても、従来の表側の矯正であっても、歯が動くスピードは同じです。  だいたい1ヶ月に1mmというところでしょうか。
ブラケットやワイヤーが歯列の内側に付いているために、1回1回の治療の時間は従来の表側の矯正法よりもかかることがあります。

確かに、 舌側矯正裏側矯正見えない矯正 )が生まれた初期の頃は、メカニクス的な制限により治療期間も長くなっていました。  しかし、現在はテクニックの向上&矯正用材料(ワイヤーなど)の機械的性質の向上により、 舌側矯正裏側矯正見えない矯正 )のメカニクスにほとんど制限されること無く矯正治療を進めることが出来るようになっています。

舌側矯正(裏側矯正)は舌が当たって痛い・・・、と聞きましたが?

 痛いというよりも、不思議な違和感だと思います。 

 舌側矯正裏側矯正見えない矯正 )では、矯正装置ブラケットが歯の裏側に付くために、必然的に舌と当たります。
上下とも奥歯の矯正装置(ブラケットやチューブ)が、食事の時も、話す時も、つばを飲み込んでも、とにかくいつでも擦れます。  基本的には慣れの問題で、だいたい1ヶ月間ほどで気にならなくなります。

ただ、人によっては奥歯の矯正装置の一部がどうしても舌に当たって痛い!ということも稀にはあります。  その場合でも、どうしても当たる部分を軟性プラスティックで覆ってしまえば、直ぐに大丈夫になります。

舌側矯正(裏側矯正)はしゃべり難い!って本当ですか?

 本当です。
ただし、最初の1ヶ月間を過ぎれば、もうほとんど大丈夫です。

 声質がやや舌足らずになっているし、本人的には話し難いし、人と話しても通じているのだろうか? という疑問を持つ方もいると思います。
でも絶対に大丈夫、話はきちんと伝わっています。  知らない人では、この人はこういう話し方をするんだ、とその時は思われるだけです。
経験上も、マン ツー マン の一対一で話して、何を言っているか分からない!ということはありません。  しかし、電話で話す場合にのみ、声がやや舌足らずになっている関係で、『サ行』、『ラ行』、『タ行』を中心に、やや聞き取りづらいことが起きることはあります。

 大事なことは発声練習です。  自分の声を耳で聞く、そのことによって体はフィードバックをかけて、発音を徐々に元の状態へ戻していきます。
聞く人に聞き取りづらい言葉や、本人として話しにくい言葉を、発声練習することは、発音障害を起こしている期間を短縮します。
カラオケで歌いまくる♪ というのもとても良い作戦だと思います。

 社会人が仕事をする上で、話すということはとても大切なことです。
舌側矯正裏側矯正見えない矯正 )を始めたことで、きちんと話せなくなって仕事を辞めたなんていう話は、1回も聞いたことがありません。

舌側矯正(裏側矯正)でも食事は普通にできるのですか?

 もちろん普通に出来ます。
ただし、最初の1ヶ月間はちょっと慣れるのにかかります。

食べる度に、どうしても 矯正 装置などと自分の歯の間に物が詰まって、物が詰まったその状態でご飯を食べ続けなければいけないのです。  それに慣れて、かつあまり詰まらなくなってくるのにだいたい1ヶ月間ほどかかるのです。

また、最初のうちは前歯しか当たらず奥歯が噛んでいないこともよくあります。
きちんと噛まないと食べれないものは難しいでしょう。  できるだけ小さくカットして、軟らかい物が食事の中心になるでしょう。
しかし、いずれにせよ時間の問題で奥歯も噛めるようになり、ほぼ普通に食べれるようになります。

 特に食べたらダメだとか食べにくい物というものはありませんが、水菜とか春菊とかの繊維系の野菜は、矯正装置にグルグルに巻きついてしまい、食べにくいし、取り除くのにちょっと手間がかかる、ということはあるようです。 

舌側矯正(裏側矯正)でも歯磨きをきちんとできるのですか?

 人にも見えないけれど、自分にも見えないのですから、当然の疑問だと思いますが、安心してください。
もちろん、磨くことが出来ます。

 実際に患者さんたちを診ても、皆さん実にキレイに歯磨きしています。  ただし、前歯の根元だけはブラケットがどうしても邪魔になるようで、やや歯肉炎を起こしてしまうことが多いようです。  それでも、歯列の内側は常に唾液にさらされているので、虫歯になることはまずありません。 (実際、1回も経験ありません。)

 見えないものを想像しながら、時間をかけて、丁寧に磨いて、確実に問題無いレベルに歯磨きをキープできます。
合わせてプラスアルファーの薬効を期待して、デンタルリンスなどの併用をお勧めします。
当たり前ですが、得て不得手はありますから、磨けてないようであれば歯磨き始動&お口のクリーニングの時間を、矯正治療とは別に頂くことはあると思います。


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矯正歯科治療の中でも裏側矯正(舌側矯正・見えない矯正)に絞って説明しています。