ブラケットが舌に当たり、違和感が出る
矯正 治療初期の違和感が大きく出ることが多いです。
⇒ この違和感は慣れの問題であり、約1ヶ月間ほどで気にならなくなります。
場合によっては、 矯正 装置の一部が舌に引っかかって、舌に痛みが出ることもあります。
特に、奥のチューブと言われている装置の矯正用ゴムを引っ掛けるフックと言われる部分が舌に当りやすいようです。
⇒ その時は、フックの周囲を軟性仮封材で覆うと、かなり楽になります。
ブラケットが舌に当たり、発音障害が出る
上顎前歯のブラケットが発音する時に舌に当たり、今までと違うお口の中の環境のなかで発声のために舌がきちんと働けなくなるからです。
⇒ この発音障害も慣れの問題であり、約1ヶ月間ほどでほぼ元に戻ります。
具体的な障害としては、
声質がやや舌足らずのような感じになります。
合わせて多くの場合、特に『サ行』、次いで『ラ行』、『タ行』が言い難くなります。
上の前歯のブラケットが下の前歯と噛み込んで、一時的に奥歯が噛まなくなります
バイトプレーン効果によるものです。
⇒ 矯正 治療を始めて半年もしないうちに奥歯が挺出して、気が付いたら奥歯でしっかり噛めるようになっています。
全く一時的な現象で、問題ありません。
ただし、奥歯がきちんと噛んでいないわけですから、食事に際しては一工夫が必要でしょう。
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矯正歯科治療の中でも裏側矯正(舌側矯正・見えない矯正)に絞って説明しています。