正式には、舌側矯正 Lingual Orthodontics といいます。
世間的には、 裏側矯正 、 見えない矯正 、として名前を知られています。
マルチ・ブラケット法の中の一つのテクニックであり、基本的な考え方は同じです。
舌側矯正 ( 裏側矯正 ・ 見えない矯正 )の最大の特徴は、歯の裏側に矯正装置ブラケットが付いている事です。
それが故に、
何よりも他人から見えません♪
正に 見えない矯正 ですね。
このことは、矯正をして歯並びを治したい! でも、矯正装置が人の目に触れるのは嫌!
という多くの人にとって何よりも嬉しいことでしょう。
しかし、舌に矯正装置ブラケットが当たるので最初の違和感が大きく、自分でも歯の裏側は見えないので慣れるまで歯磨きは大変です。
でも、このことは慣れの問題で、1ヶ月間もあれば何事もなく日常を過ごせるようになるでしょう。
一方、術者側からすると、矯正装置が歯の抵抗中心よりも内側に付いているので、
歯に矯正力が加わった場合の歯の動き及び矯正のワイヤーに関する考え方が、表側に装置を付けた普通の矯正法とは異なる部分も多いです。
また、ブラケットやワイヤーが歯列の内側にあるため、非常に処置・操作しづらいものがあります。
このサイトでは、 舌側矯正 ( 裏側矯正 ・ 見えない矯正 )について、
舌側矯正(裏側矯正・見えない矯正)の矯正装置ブラケット
舌側矯正(裏側矯正・見えない矯正)の特徴
舌側矯正(裏側矯正・見えない矯正)における特有の注意事項
舌側矯正(裏側矯正・見えない矯正)による治療例
舌側矯正(裏側矯正・見えない矯正)のQ&A
の5つのパートに分けて、 舌側矯正 ( 裏側矯正 ・ 見えない矯正 )について分かりやすく説明したいと思います。
編集協力 福岡で裏側矯正(舌側矯正・見えない矯正)をしている さあデンタルクリニック
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